
2009/07/11〜12に千葉県鴨川市のマルキポイントにて2009年度 JPBA 第3戦 AQA鬼怒川カップが開催されました。
取材をした12日は天候は快晴でかなり日差しがきつく、まさに夏の始まりといった暑い一日でした。
波は腰〜腹位、風は弱く海面に影響は特になかったものの、前日よりもサイズが下がってしまい、潮の時間帯によっては波が割れづらく激しい波取りが繰り広げられていました。
12日はウィメンズのクォーターファイナルからのスタート。
波数も少なめだったのでクォリティーが高い波を掴み、ボトムとトップを使った選手にはしっかりと点数が出ていたようでした。
ウィメンのファイナルヒートは正面に選手がスタンバイしてましたが、左右で2人ずつ分かれて波に乗る状況。
そんな中、
1番のセットの波を掴んだ西村優花プロが大きなエルロロをコンプリートさせ、そのまま逃げ切って優勝!!
久々の優勝という事で、彼女が海に上がってきた時には涙を流していて、思わずもらい泣きしてしまいそうでした。
仲間と抱き合っていた姿はとても感動的で印象的でした!
そして歓声が上がったのはメンズのファイナルヒートでした!
ゼッケンレッドの近藤義忠プロは左奥の岩場横のグーフィーを1人で待ち、他3人の選手は正面のレギュラー狙い。
セットのサイズと波数の多さは正面 VS
波のクォリティーの高さは岩場横のグーフィー。
正面の選手達は打点の高いエルロロやARSなどの技を果敢に攻めていました。
そんな中、左奥で静かにセットを待っていた近藤義忠プロの前に形の良いリップの張った波が入ってきて、
その波をキャッチした近藤義忠プロは、深いボトムターンからリップにばっちりタイミングが合った完璧なファーストリップエルロロ、そしてまた深いボトムターンからエルロロ。
この1本は9点ライドで、しっかり2本まとめた近藤義忠プロが優勝!!!
このライディングには大きな拍手と歓声が上がりました!!
観戦していた私も鳥肌が立ちました!
表彰式では 『自分は正面の波で他の3人と戦っても勝てないと思ったので1人でグーフィー狙いで行った。
いい波に乗れれば優勝、乗れなければ4位だと思った。』
と言っていた近藤義忠プロのコメントはプロフェッショナルさを感じさせた。
今回も素晴らしい選手のライディングに感動したり、色々な思いを感じ取れたり、また自分自身にもとても良いパワーを与えてもらえたり、素晴らしい2日間を過ごすことが出来ました。
次回は春に開催予定で延期になっていた第1戦が新島で開催されます。
日程は9月5、6日なので、お時間がある方はトリップがてら行ってみては??
PHOTO: N.HASEGAWA & 岡田奈美
TEXT: 岡田奈美
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